バリウム大腸検査後の下剤が効かない便秘の原因は病気?


健康診断に行った際に大腸検査で飲んだバリウムを
原因として便秘になってしまった経験があるかもしれません。

意外にこの便秘に悩んでいる人は多いのです。

便秘になるのは病気?

バリウム大腸検査後、大腸がん検査の後に便秘気味になってしまい
何かの病気かな?などと心配なさる必要はありません。

バリウムが固まる性質を持っているため、腸に溜まることで
実際に便通に悪影響が出ているのです。

それを防ぐために病院から下剤が渡される。

正しい下剤の飲み方

下剤を服用する際には、便意を催すようしっかりとコップ一杯分の
水と一緒に服用することをお勧めします。

普段から便秘の人は早めに服用をし、少しお腹の弱い人は
自宅について落ち着いてから飲むようにしましょう。

下剤を飲むと、大体4~6時間くらいで便意を催すと言われており、
お腹の弱い人の場合は1時間くらいで排出してしまう人もいます。

この下剤を飲んでも効かない場合の対処法と、しっかりと
下剤が効くようにする方法について以下にご説明いたします。

水分と腸を刺激する食べ物の摂取

バリウムを飲んだ後に便秘になりにくいコツは、水分を取ること。
これは下剤を効かせるためにもよいですし、
バリウムが固まってしまうのをなるべく防ぐためにもよい。

普段から便秘症の人はその原因が水分を取らないから
ということもあります。
腸内で便がかさを増し、形状をつくることで移動しやすくなり、
便意を催すのですが、水分不足ですとそれができない。
バリウムが水分を吸ってしまえばなおさら。

とにかくバリウム検査後は水分を多く取るようにしましょう。
普段以上の水分を摂取してみてください。

しかし水分といってもアルコール、ビールなど酒類はいけません。
アルコールを飲むことでバリウムが固まってしまう恐れがあり、
逆効果となってしまいます。

また腸に刺激のある食べ物を食べると便は排出しやすくなります。
冷たいコーヒーや牛乳、辛い食べ物などでお腹を刺激してあげると
下剤と合わせて効果を発揮しやすくなるでしょう。

まずはミネラルウォーターなどの水で結構ですので、
一定時間ごとに、がぶ飲みしてください。

普通の便秘解消法

お通じが出るメカニズムはバリウム検査後も変わりませんので、
普通の便秘解消法と同じことをすればよい。

適度な運動、しっかり一定量以上の食事を食べる。
水分補給、食物繊維、乳酸菌の摂取。

あとはストレスもよくありません。
バリウムが排泄されないと腸閉塞などの病気になってしまうと
恐怖を感じて構えてしまうのもストレスになる。

あまり気にせずリラックスして過ごしましょう。

そして便意を催したら、すぐにトイレへ行くこと。

再度病院へ

もし下剤が効かず、上記の方法を併合しても出ない場合は
再度病院へ行くことをお勧めします。

病院に行けば更に強力な下剤を処方されるか、浣腸をしてもらう
など治療をしてもらえる。

大抵は浣腸で排出されますが、ひどい人は浣腸と更に下剤で
やっと排出する人もいます。

最初からひどい便秘の場合は病院で下剤と一緒に浣腸も
もらっておくとよいかもしれません。

下剤が効かないからと放置したり、市販薬を購入するよりも
病院へ行って再度処方してもらうのがベストだと言えます。

それはバリウムが固まってしまうと腸内に蓋をした状態で
どんどん腸に便が溜まってしまうからです。
悪化すれば腸閉塞などの重篤な病気になってしまう恐れもある。

バリウムを飲んだ後に下剤が効かない

いろいろな可能性についてご説明いたしましたが、
健康な体の人であればバリウムを飲むことに恐れることはありません。

但し便秘気味になるのは事実ですので、日常的に便秘体質の方は
お気をつけください。

処方された分の下剤をきちんと処方通り飲み、いつも以上に
水分をたくさん取ることがバリウム検査後の便秘について解決に繋がります。