便秘と下痢を交互に繰り返すのは何かの病気か

便秘と下痢を交互に繰り返すのは何かの病気なのでしょうか。

腸内疾患

便秘と下痢を交互に繰り返すのが定期的ならば、
腸の疾患の可能性も疑ってください。
ポリープ、大腸がん、腸閉塞、腸閉鎖、などの病気です。

物理的に腸の中を便が流れにくくなっていますと、
溜まった便を通過させるために、分解したり、
水分状で溶けた便だけが肛門から出てくる。
まるで下痢のように見える。

ときにはポリープやガンの膨らみをうまく通過できた
正常に近い便が出てきたり。

しかし腸の通りが悪くなっているので、大方、慢性的な便秘のように
排便の回数が少ない、排便後もすっきしないまま。

便秘と下痢を交互でなくとも、長い期間で便秘が続き、その後で
長い期間で下痢が続くなど、正常な排便がままならないのであれば、
健康診断の結果も注視するのは当然として、気になる程度でも
病院で診察を受け、必要があれば精密検査を受けるようにしましょう。

慢性的な便秘

慢性的に便秘になっている場合、便秘で便が腸に溜まり水分も抜けて
堅く留まっている。

大量の便になれば体も緊急事態を感じ、とても強い便意を催し、
腸を動かすことになるでしょう。いわゆる差し込みです。

これでひとたび便が出始めますと、肛門に近い最も古かった硬い便が
出ることで、その後の便はスムーズに出る。
しかも蠕動運動はかなり激しいものになっていますから、腸内の全ての
大便が出尽くすほどに全て出ていくでしょう。

そうなると小腸から大腸に来たばかりのまだ水分状の便や
量の少ない便の集合体も出ることがあります。まるで下痢。

便を出し尽くせば収まりますが、慢性的な便秘の方はそのまま1~2週間で
再び便秘になってしまうのでしょう。

まるで便秘と下痢を交互に繰り返すような状態ですが、これはよろしくありません。
定期的な排便をし、便秘を解消するように改善していってください。

精神的な原因

精神的な不安定から便秘と下痢を交互に繰り返すこともあります。
ストレスや不安を感じたりメンタルヘルスに問題があったときに
自律神経やホルモンバランスが崩れ、腸内細菌バランスも変化する可能性。

女性には精神面からくる過敏性腸症候群という便秘、下痢、腹痛の連続が
多発しているといいます。

神経伝達物資セロトニンは、やる気の源、精神安定に関係しますが
9割が腸にあるとされます。
最近の研究では腸内環境が悪化すると落ち込んだり、
うつ病にまで発展する可能性もわかっています。

腸内環境を整える

健康な人でも便秘や下痢にはなります。
便秘になってすぐに大問題ということはありません、しかし上記のような病を
発見しにくいことは問題です。

腸内環境を整えて正常な排便をしていけるように、水分や食物繊維を取る、
適度な運動をする。
そして乳酸菌飲料、ヨーグルト、乳酸菌サプリなどで乳酸菌を補給し、
腸内細菌の善玉菌を増やすようにしていくこと。
これが便秘解消、便秘予防になるのです。