便秘薬を飲んでも便通が出ないときの原因と対処法


便秘薬を飲んでも便が出ないという経験があるかもしれません。

何故そのような状態に陥ってしまうのでしょうか。
その原因と改善策、対処法について解説いたします。

刺激性下剤

便秘薬は便秘を根本的に治す薬ではありません。
薬の力で無理矢理に腸の蠕動運動を作りだし排出を
促しているだけ。

こういった市販薬を刺激性下剤、刺激性便秘薬と言います。

副作用リスクと耐性

便秘が続くからといって便秘薬を服用し過ぎると、
自然に便意を感じることが出来なくなり、
症状を悪化させる危険性があります。

つまり便秘薬を飲んでも出ないという状況に陥るのは、
薬の服用しすぎが原因といえます。

薬には耐性というものがありまして、その主成分が
効果を発揮していた方であっても、服用や摂取を続けると、
体のほうが慣れてしまい、段々とその効果が鈍くなる
ということがあります。
最終的には効果が無くなることすらあります。

便秘薬、下剤も同じ。

便秘解消法

では便秘薬を飲んでも出ないとき、どうすれば
改善するのでしょうか。

まずはそれ以上の便秘薬の服用は止めましょう。
既に耐性が始まっており、薬による改善効果は
見込めないからです。

まずは食生活の改善を意識する。

腸内環境を良くする食生活を心がけましょう。

消化に悪いもの、例えば肉、お菓子類、ファーストフード、
脂っぽいものなどは食べないようにし、
食物繊維が豊富な果物や野菜、納豆やヨーグルトなどの
発酵食品を積極的に食べるようにします。

ビフィズス菌、オリゴ糖、乳酸菌、クエン酸は
腸内環境を良くするといわれているので、
合わせて摂取するとより効果的です。
特にクエン酸は腸の蠕動運動を活発化させるとも
言われていますから、下剤の代わりにはなりませんが、
意識してみましょう。

水をこまめに飲むようにするのも良いですね。
便通には水分が必要になります。

便秘の原因のほとんどが生活習慣の乱れからきている
ことも少なくありません。
睡眠を十分にとり、決まった時間に三食きちんと食べ、
休養もしっかりとってストレスを解消しておく。

便秘薬飲んでも出ないなら病院へ

便秘薬飲んでも出ないのがドラッグストアで購入した
市販薬なのでしたら、一度、病院へ診察へ行き、
医師の診察および治療を受けることをご提案します。

もし医師の出した処方薬で改善が見られないのであれば、
躊躇することなく再度病院へ行ってください。
さらに強い下剤や浣腸などの対処もしてくれるでしょう。

長期間におよぶ便秘により死亡した例もあるほど、
便秘を軽視してはいけません。
便は腸内でコンクリートのように固まり、
有毒ガスも発生させますし、苦しさは増す一方。

そうなる前に医師に相談することが大切だと言えます。