風呂の湯船でマッサージ、便秘解消4つのヒント

介護の仕事を通して学んだ便秘解消のヒントと
体験談をご紹介いたします。

介護施設では便をチェック

食事をしたら、胃腸を通り排泄する。
この流れはとても重要です。

私は介護の仕事をしてきましたが、食事摂取量と
排尿、排便のチェックは寝たきり高齢者になると
とても重要なのです。

この3点と緩下剤という薬を組み合わせることで
高齢者施設では排便の管理をしています。

もちろん施設では専門ですから、便の色や状態、
量を記録しています。

便秘にはなりにくい体質ですが

私個人の場合ですが、自宅で生活し、
私的な範囲であれば便を記録したり、観察したりまでしません。

便秘で何日も困ったという体験はこれまで全くないですが、
1日か2日くらい排便間隔が開いて便秘かな?と
気になる程度のことは当然、あります。

そこで仕事の経験から、便秘で数日も困って
過ごさないように手を打っています。

お風呂とマッサージが効果的

まず便は水分で柔らかくなるということです。
そして熱で溶ける。

少し外れますが、これは高齢者施設での入浴介助で
よくある場面です。入浴中に軟便が少しずつ出てしまう、
その汚染を処理するという仕事が時々あります。

つまり便秘に最も効果的なのは水分補給と
お風呂の湯舟でしっかり温まるという理論が成り立つのです。

他に、皆様、腸の模型や図を見たことがあると思います。
お腹の中でグルグルと『の』の字を描くように渦巻いて
腸が存在する。

このことから、この形に沿いマッサージを加えることも
高齢者施設ではよく行う。
湯舟で温まる際にマッサージも加えてみてください。

ウォーキング

最後の追加工夫ですが、ウォーキング。

ジョギングは負荷が大きいのでウオーキングが妥当です。
足を前後に交互に出す動き、それにスライド幅を
持たせることで臀部から背部への適度な刺激、
反転して腹部にも安定した振動が届きます。

目安時間は30分~1時間半、10㎞未満、
一定テンポを心掛けながら歩くことが大切です。

もちろん毎日である必要はないですが3日以上間隔を
空けないことが重要です。
便秘の解消だけでなく何かしらの健康不安も
必ず重なっているものですから全身の改善も兼ねて
わずか数日で安定した改善になるはずです。

まとめ

水分補給、風呂で温まる、腹部マッサージ、
ウォーキングの4点を無理なく持続すること、
適宜、加減することで便秘に限らずほとんどの
違和感程度の不都合は改善して健全体になるはずです。

もし4点の方法を持続する中で違和感や疼痛を
感じる部位が出たら、早期に医療機関を受診する
ことをお勧めします。

最後にウォーキングや排便が適切に進むと合わせて
食欲が必ず増進してきます。

おいしくお食事がいただけるのはよろしいのですが、
必要以上の摂取、暴飲暴食は胃腸負担から消化不良や
便秘を引き起こす原因にもなりますので、
過食はしないことを自分に戒めておきましょう。

管理人からのアドバイス

冷えは万病のもとと言われるように、
体は冷やさず温めることで体調がよくなります。
腸を含む内臓にもよい。

お風呂で湯船に浸かることは体を温めるだけでなく、
水圧で下腹部の腸に向けても刺激を与えることになるので、
蠕動運動のきっかけとなり便意も呼びやすくなる。

リラックスできることでストレス解消となり、
便秘解消につながるとも言える。

つまり風呂に入ることで便秘解消に効果があっても
不思議ではない。

但し、風呂やサウナに入りますと、大量の汗をかき、
体内の水分が抜けてしまいます。
腸の中で便を形成するには水分が必要となり、
不足すると逆に便秘の原因になりかねません。
風呂上りには必ずやや多めの水分補給を心がけましょう。