便秘薬としての酸化マグネシウムは自然に便意を催す安全なお薬

便秘薬としてのマグネシウムについて。

便秘と水分不足

便秘の原因のひとつに水分不足があります。

便は食物繊維とともに形になり塊になるのですが、その食物繊維を膨らますのが水分。
ですから水分が足りないと便が塊になりにくい。
形にならないと便意を催しにくい。

すでに便秘の方の場合、
腸内で詰まっている便は少しづつ水分を吸われていますので、
滞在している時間が長ければ長いほど硬くなっていく。
硬いので腸内を移動しにくい。
こうなると便はあるのにスムーズに排便できない、便通が悪い。
便秘はますます悪化してしまう。

水分が少ないから硬いわけですが、そのまま放置しておくと、
さらに水分を失い、さらに硬くなってしまい、究極的に酷いと
重症化してコンクリートのように硬くなります。
生命の危険すらありますので、こうなる前に普段の水分補給は欠かせません。

酸化マグネシウム

酸化マグネシウムは体内で水分を吸収する作用があるため、腸内で水分を集め、
溜まった便と合わさる、これで便が柔らかくなる。
便と合わせて容積も大きくなるので腸が便意を催しやすくなり、
まとまった形状なので腸内の移動と肛門から便を排出しやすい。
これでスムーズな排便へとつながっていく。

大腸の蠕動運動を導くわけではないので、直接的に腸を刺激してはいません。
お腹が苦しい痛いという思いをせずに便が出やすくなります。
自然に便意を催す感覚でしょう。

また、腸は酸化マグネシウムの中の水分を吸収することができないので、
仮に便秘気味が続いてしまっても便が硬くなりにくいというメリットもあります。

安全な薬、副作用なし

酸化マグネシウムは、便秘解消に安全な便秘薬と言えるでしょう。
副作用の心配もないですし、腸への刺激性が無いのでクセになりにくい、依存性は低い。

日本国内で長い期間活用されてきた歴史があり、現在でも多くの人が便秘薬として使う。
病院でも便秘にはまず酸化マグネシウムが出されます。

使ってはいけない人は、過去に血液検査で高マグネシウム血症と指摘されたり、
心臓および腎臓に問題がある方。
病院であれば医師の指導があるでしょうが、万が一心臓関係の持病をお持ちの方が
酸化マグネシウム市販薬をセルフで入手したならば使用を控えてください。

市販薬

酸化マグネシウムは市販薬もありますから気軽に試してみるとよいでしょう。
但し心臓や腎臓に問題が無い方のみ。
つまりほとんどの方にとっては安全なお薬です。

お薬を飲んでも改善が見られないようであれば、
医師に相談し、便秘改善へのカウンセリングや強めのお薬を処方してもらうことになります。