乳酸菌とは?善玉菌を増やす悪玉菌を減らすことで腸内環境を整える

乳酸菌とは糖類を発酵させて乳酸を作りだす細菌の総称。
ヨーグルトや乳酸菌飲料を作ることにも必要。

乳酸菌の効果効能

乳酸菌の効果としては腸の働きを整える整腸作用。
便秘や下痢にならないようにする作用。

怪我や風邪などの菌から体を守る免疫作用。

肌荒れやニキビ、血糖値、ウツ病などまで改善するという研究も
進んでいます。

善玉菌と悪玉菌

乳酸菌が糖から乳酸を産生し、その乳酸が善玉菌を作り、
善玉菌が働きやすい環境にしていきます。
同時に悪玉菌を吸着し排出させる。

腸の健康のためには善玉菌が悪玉菌より多くてはなりません。
2割と1割の比率が正常。残りは多いほうに作用する日和見菌。
これでトータル数から言っても善玉菌が有利になるわけです。

腸内環境が正常化され整腸作用となります

整腸作用というのは便秘なら便が柔らかく通りやすく便意を催し、
下痢ならば便が固まり正常な硬さの便を形成するようになること。
便の出が正常化されるのです。

腸の健康を保つのに乳酸菌は欠かせません。

乳酸菌の摂取

乳酸菌を摂取するための食品の代表はヨーグルト。
他に種類は多くありませんが目安としては、
主に発酵した食品を取ればよい。
チーズ、バター、キムチ、糠(ぬか漬け、漬物)、麹。
味噌、しょうゆ等。

そして何より乳酸菌飲料ですね。
ヤクルト、ピルクル、カルピスなど。

乳酸菌のサプリメントで摂取するのもおすすめ。
熱や酸に弱いので胃や腸の途中で生き残れなくなりがちな
その欠点をカプセルやコーティングで保護してくれる。
生きたまま腸に届く。

なお、生きて届かなかった乳酸菌は善玉菌のエサになりますので、
無駄にはなりません。

乳製品にあるのが動物性乳酸菌で、食べ物を発酵させるのが植物性の乳酸菌。
動物性は体内で熱や酸などに弱く、植物性乳酸菌のほうが生き伸びやすい。
どちらも取るべきですが、植物性のほうを意識して取りたい。
やはり発酵食品が重要。

乳酸菌のエサになるオリゴ糖を取るのもよいでしょう。
具体的な食品で言えば、きな粉、玉ねぎ、豆類、納豆など。

乳酸菌ショコラ

最近では乳酸菌ショコラというお菓子に乳酸菌を入れた食べ物や、
サンドイッチに入れたりと、そういった乳酸菌入りの加工食品が
販売されるようになっています。

これらに食材に含まれる乳酸菌同等の効果があるかどうかと言えば、
やや疑問。

無いよりはマシ、それなりに取れるくらいの気持ちで気休め程度に
食べておきましょう。
乳酸菌が含有されているのは間違いありませんから。

もっとも、お菓子となりますと糖分が多いですので、
カロリーオーバーや肥満、血糖値の上昇、糖尿病にも注意が必要になってきます。
これは乳酸菌飲料も同じ、ヤクルト、ピルクル、カルピスも口に甘いことを
ご存知でしょう。

そもそも乳酸菌のエサが糖ですので仕方ないとも言えますが、
腸内環境正常化のことばかり気にし過ぎて短期間に乳酸菌を大量に取ったところで、
日常的に善玉菌と悪玉菌のバランスを保っていく必要がありますから、長期的に捉え、
適量を毎日取る、継続するのが正しい乳酸菌の取り方と言えるでしょう。